【3月21日は世界ダウン症の日】アスリート社員・ダウン症スイマーの村井海人が世界を目指します

ストリートアパレルブランドXLARGE、X-girl、MILKFED.、SILASなどを運営する株式会社ビーズインターナショナル(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:西方 雄作)に所属するアスリート社員の村井海人(パラ水泳)が、3月21日(木)~25日(月)にトルコで行われる『第11回世界ダウン症水泳・アーティスティック選手権大会』に日本人唯一の選手として出場します。その中で、3月21日世界ダウン症の日に行われる背泳ぎ・50mでの優勝を目指します。


世界ダウン症の日

毎年3月21日は、平成24年に国際連合が定めた『世界ダウン症の日』です。ダウン症のある人は21番目の染色体が3本あることから、この日が選ばれ、当日やこの日の前後にダウン症のある人たちが安心して暮らすことができる社会を目指して世界中で啓発イベントが開催されるようになりました。


概要

大会名:11th  Down Syndrome Swimming & Artistic Swimming World Championships Antalya-Turkey
    (第11回世界ダウン症水泳・アーティスティック選手権大会)
日付:2024年3月21日(木)~25日(月)
場所:トルコ、アンタルヤ
出場種目:背泳ぎ・50m、背泳ぎ・100m、背泳ぎ・200m、自由形・50m、バタフライ・50m

村井海人コメント
世界ダウン症水泳選手権、4大会連続の出場です。2018年の世界ダウン症水泳カナダ大会で背泳ぎ・100mトップ10入りした際に、「まだまだ行ける!」と世界のトップスイマーを目指すことを決意し、この6年で468万km、地球117周泳いで練習してきました。
1週間で15000m。1年間で78万km。6年間で468万km。地球117周分。
背泳ぎ・50m 40秒17という、自身の持つ記録(2022年6月※ダウン症区分設立前 日本新記録)を更新し、金メダル獲得を目標に、3月21日『世界ダウン症の日』にヒーローになることを目指してトルコへ行ってきます。
少しでも誰かの希望になれるように、頑張りたいと思います。


今後もビーズインターナショナルは、スポーツ関連事業の強化とともに、多様な社員が活躍する会社を目指し、アスリートの支援を行ってまいります。


<村井海人(むらいかいと)プロフィール>
2018年第19回東京都障害者スポーツ大会 水泳競技知的部門 20~24歳の部
    50m背泳ぎ 優勝、100m背泳ぎ 優勝
2018年第9回世界ダウン症水泳選手権カナダ大会 短水路
    50m背泳ぎ、100m背泳ぎ、メドレーリレー/3種目でアジアレコード
2019年第26回中部障がい者水泳選手権大会 ダウン症クラス
    50m背泳ぎ 優勝、100m背泳ぎ 優勝、200m背泳ぎ 優勝
2019年第20回東京都障害者スポーツ大会 水泳競技知的部門 20~24歳の部
    50m背泳ぎ 優勝、100m背泳ぎ 優勝
2022年第23回東京都障害者スポーツ大会 水泳競技知的部門 20~24歳の部 
    25m背泳ぎ 優勝
2022年第25回日本知的障害者選手権水泳競技大会 ダウン症クラス
    50m背泳ぎ 優勝、100m背泳ぎ 優勝
2022年第12回JSCA全国知的障害者水泳競技大会 ダウン症クラス
    50m背泳ぎ 優勝、25m背泳ぎ 優勝
2022年第10回世界ダウン症水泳選手権大会 
    100m背泳ぎ 年齢区分25歳~34歳 3位
    200m背泳ぎ アジアレコード樹立
2023年第6回日本知的障害者選手権新春水泳競技大会 ダウン症クラス 
    50m背泳ぎ 優勝、100m背泳ぎ 優勝
2023年第24回東京都障害者スポーツ大会水泳(身体・知的部門)
    50m背泳ぎ 優勝
2023年Virtus Global Games Vichy 2023日本代表候補選手に日本で初めて競泳ダウン症男子として推薦される。
2023年第34回九州障がい者水泳選手権大会 S14Dクラス
    25m背泳ぎ 優勝、100m背泳ぎ 優勝
2023年日本知的障害者選手権(25m)水泳競技大会 50m背泳ぎ ダウン症青年区分 優勝