ビーズインターナショナルに所属するアスリート社員 伊藤樹選手（パラアイスホッケー）は、2025年11月5日（水）～10日（月）にノルウェー・イエスハイムで行われた、『ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会』出場をかけた『イエスハイム2025ワールドパラアイスホッケー最終予選大会』に、日本代表のメンバーとして出場いたしました。
11月10日（月）に行われた最終戦では、ノルウェー代表を相手に8-2で日本代表が勝利し、本大会4勝1敗の成績を収め、1位通過で出場権を獲得いたしました。また、伊藤選手は『大会ベストフォワード』に選ばれました。
最終予選大会 詳細
ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック出場をかけ、6か国総当たり戦で行われる最終予選。上位2か国に出場権が与えられます。
大会名：イエスハイム2025 ワールドパラアイスホッケー 最終予選大会
開催期間：2025年11月5日（水）～10日（月）
開催場所：ノルウェー・イエスハイム
参加国：スロバキア、韓国、ノルウェー、日本、スウェーデン、カザフスタン（ランキング順）
出場権獲得国：日本、スロバキア
伊藤樹（いとういつき）コメント/プロフィール
コメント
この大会は、長年の夢であった初めてのパラリンピック出場がかかった、とても大切な大会でした。僕にとっても初めての最終予選で、初戦は緊張から思うようなプレーができず、敗戦という厳しいスタートになりました。しかし、チームメイトの支えもあり、その後の4試合をすべて勝ち切り、ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックの出場権を獲得することができました。また、個人として大会ベストフォワードを受賞できたことを大変嬉しく思います。本戦では、結果を残せるよう全力で頑張ります。引き続き応援よろしくお願いいたします。
プロフィール
2005年9月29日生まれ、大阪府出身
6歳からアイスホッケーを始める。小学校3年生のときに事故に遭い脊髄を損傷。小学校4年生からパラアイスホッケーに転向しその才能を開花。パラアイスホッケークラブのロスパーダ関西で活動しながら、2018年からは日本代表入りを果す。日本代表選手として出場した2023年10月のパラアイスホッケーの世界選手権B-poolでは、6ゴール3アシストという活躍で、JAPANチームを優勝（A-pool昇格）に導くとともに、日本人として史上初めて大会ベストプレイヤーMVPにも選出された。ポジションはフォワード。他を圧倒するスピードとテクニックで、20歳にしてJAPANチームを牽引する若きエースと称される。Instagram：https://www.instagram.com/itsuki_ito0929/
経歴
2018 日本代表選手に選出
2023 世界選手権B-pool優勝、大会ベストプレイヤーMVPに日本人史上初選出
2025 世界選手権B-pool準優勝、大会最優秀フォワード賞受賞
2025 イエスハイム2025ワールドパラアイスホッケー最終予選大会 1位通過、大会ベストフォワード受賞
ビーズインターナショナルはアパレルのみならず、スポーツを含め、さまざまな分野においてストリートカルチャーを発信しています。今後も、世界で活躍するアスリートが自己の実力を発揮できる環境づくりをしてまいりたいと思います。