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カレ・ブラン

2013/04/06


自ら袋に入る者に生きてる価値はない。〈社畜〉と〈家畜〉の「すばらしい新世界」を映す、非情と絶望の近未来ディストピアSF。

近未来。権威によって思考・感情が統制された超・管理社会。人類は「社畜」と「家畜」に大別され、権威に忠実な「社畜」は日々弱者判別テストを「家畜」たちに施し、不合格者たちは人肉加工場でミンチにされ、「社畜」たちの食卓に供されている。この不条理に耐えられない「気づいた者」たちは、現実から逃れるため自ら命を絶つ。全体主義、階級社会、不条理、虚無、自殺、暴力、人肉食、クロッケー、白熊―。『カレ・ブラン』は、『THX1138』『時計じかけのオレンジ』『ソイレント・グリーン』といった70年代ディストピアSFの遺伝子を受け継いだ欧州製近未来SF。その非情と絶望のヴィジョンは、権威主義の裏に潜む真の「生物学的弱者」をあぶり出す。

監督・脚本・製作:ジャン=バティスト・レオネッティ

2011年/フランス=ルクセンブルグ=スイス=ベルギー=ロシア合作/カラー/80分
(C)Solair films-Tarantula-CJSC CTC Network-Tous droits
配給:キングレコード+ビーズインターナショナル
2013年4月劇場公開
オフィシャルサイト http://www.carreblanc-jp.com/
Facebook http://www.facebook.com/CARREBLANCJP
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