当社のアート推進事業のひとつとして、「calif SHIBUYA(カリフ シブヤ)」(渋谷パルコ5F)で2022年度アート展がスタートしています。
第3弾として、グラフィティ・レジェンド、OBEY GIANT= Shepard Fairey作品展が6/9 (木)~6/20(月)開催されます(※入場無料)。
今回の企画展は、初期の90年代の作品から最近のものまで、シルクスクリーン版画を中心に70点ほどを展示予定。
なお、反戦、平和のメッセージを多くの作品で訴えているシェパード・フェアリーの意を汲み、
売上の一部をウクライナ大使館に寄付いたします。
Shepard Fairey(シェパード・フェアリー)
1970年生まれ。ロサンゼルスを拠点に活躍するアメリカを代表するレジェンド、グラフィティアーティストで、デザイナー、活動家、
イラストレーター、スケートボードシーンで人気のファッションブランド、OBEYの創設者としても知られる。
もともとストリート系のデザイナーだったフェアリーは、ポスターやステッカーの可能性に気付き様々なデザインを行う。
特に1989年に始めた「アンドレ・ザ・ジャイアント」をモチーフにしたステッカーキャンペーンで注目され、
後に自らのデザイン会社「Studio Number One」を設立。多くの有名企業をクライアントに持ち、プロダクトキャンペーンのコンサルティングや商品パッケージやプロダクトデザイン(CD/アルバム・アートワークやツアー・ポスター)などを手掛けている。
2000年には原宿のDEPTで日本での初個展「POWRR TO THE POSSE」を開催。2004年、イラク戦争を受けて「反戦、反ブッシュ」いう
ポスターシリーズをストリート・アーティストのロビー・コナルやミア・ワンらとともに制作して話題となる。
中でも、2008年のアメリカ大統領の選挙期間中に自主制作したバラク・オバマのポスター『Hope』は世界中で知られるようになり、
オバマのイメージアップに大きく貢献したと言われている。
また2015年11月のパリ同時多発テロ事件の際には、犠牲者への追悼作品としてフランス国家の象徴で、
「自由、平等、友愛」の標語であるマリアンヌのポスターを制作。フェアリーはエマニュエル・マクロンにマリアンヌの絵の原画を贈り、
その絵はフランス大統領に就任した際に彼の事務所に飾られた。
またボストン現代美術館は、彼を最も影響のあるストリート・アーティストの一人と評価しており、彼の作品は、
ニューヨーク近代美術館をはじめ、ロサンゼルス現代美術館、サンティエゴ現代美術館、スミソニアン博物館、
ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーヴィクトリア&アルバート博物館など多くの現代美術館に収蔵されている。
またフェアリーの作品は、多くのロック、パンク、ヒップホップ系ミュージシャンをモチーフにしているのが特徴で、これまで手掛けたアーティストは、ビートルズ、ローリング・ストーンズ(ロゴ)、レッド・ツェッペリン、ブラック・サバス、メタリカ、アンスラックス、
セックス・ピストルズ、ビリー・アイドル、デビー・ハリー、RUN DMC、パブリック・エナミー、スマッシング、パンプキンズ、
フレイミング・リップス等、現在も増え続けている。
https://www.limex360.com/fairey/index.htm
(映像制作:Limex360)
「calif SHIBUYA」
”オンラインストア”の”オフラインストア”としてオープンした新業態の『calif SHIBUYA』は、ビーズインターナショナルが展開するブランドを中心にECサイト「calif」で取り扱っている様々なブランドをセレクトしています。
営業時間 11:00-20:00
電話番号 03-6712-7167
住所 〒150-8377東京都渋谷区宇田川15-1渋谷PARCO 5階
calif公式Instagram: https://www.instagram.com/calif_shibuya/
渋谷パルコ公式サイト内: https://shibuya.parco.jp/shop/detail/?cd=025778
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