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7s /セブンス

2015/11/07


これは、完成しなかった映画「7s」と、関わったすべての人の物語。未完に終わった映画「7s」に関わった人々の苦悩や葛藤、挫折、友情…。新しい形の青春群像劇が誕生。
売れない自主映画監督のサワダは、大学の同級生サナガワと一緒に作った映画でインディーズ映画祭のグランプリを獲得する。その賞金100万円をもとにさらに大きな映画を作ろうと意気込むサワダ。ある日、アルバイトをしている居酒屋でサワダは運命的な出会いをすることになる。お客として来ていたある小劇団のメンバーたちと意気投合し、自分の映画に出演してもらうことが決まる。劇団のメンバーには、お笑い芸人として人気絶頂のゴギョウをはじめ、人気モデルや、看板女優など、サワダにとってもまたとないチャンスだった。「この映画が歴史を変える」そう意気込んで脚本を執筆するサワダ。書き上げた脚本は「7s」という題名で、7人の天才詐欺集団が世の為、人の為に詐欺を行うというスリリングなクライムサスペンス映画だった。助監督のサナガワを筆頭にスタッフも集まりいよいよ映画「7s」がクランクインする。序盤の撮影は、順調そのものだった。みんなで一つのものを作り上げる士気に満ちていた。しかし徐々にその空気に暗雲が立ち込める。俳優の遅刻、スタッフ内の喧嘩、制作部の失踪、キャストの突然の降板…。そして、ついには撮影したデータが消えてしまう。資金も底をつき、映画「7s」は未完のまま撮影がストップしてしまった。
3年が経った。スタッフ、キャストはバラバラになり、だれも「7s」の話をすることはなくなっていた。
売れっ子芸人だったゴギョウは業界から干され姿を消し、助監督だったサナガワは気鋭の新人監督として商業映画を撮っていた。監督のサワダは相変わらず居酒屋でバイトを続けていた。しかし、ある日「7s」の主演を務めていたカブとサワダが再会したことにより「7s」が思いもよらぬ方向に動き始める…。3年後、悔しい思いをしていたのはサワダだけではなかった。ゴギョウも、カブも、キャスト、スタッフみな、完成させることができなかった映画「7s」に対して後ろめたい気持ちを持っていたのだ…。カブとサワダが中心となって再び「7s」の映画撮影が始まるのだった…。


監督:
藤井道人

出演:
深水元基/淵上泰史/アベラヒデノブ/須賀貴匡/佐々木卓馬/小林夏子/サンガ/竹井洋介/網川凛/麻亜里/木村啓介/池田香織/坂井裕美/須田暁/瀬下尚人/あべなぎさ/海東健/餓鬼レンジャー/Heartbeat/駿河太郎/(友情出演)斎藤工

2015年/日本/96分/カラー/デジタル
Ⓒ7s/セブンス製作委員会
製作:and pictures/BABEL LABEL 配給•宣伝:ビーズインターナショナル
http://7smovie.com/